2025年1月11日


かぶ
春菊と鯛 生春巻き
ねぎ 納豆味噌とくるみ
黒米とわたりがに、八頭
にんじん

かぶは皮を落としてざく切りに。塩をして鍋の中で少し置く。水分が出てきたら火をつけて、底が焦げないように日本酒と水を少し入れ、沸騰させてから弱火でぐつぐつ。ぐずぐずになったらミキサーで滑らかにする。塩で味を整えておしまい。簡単。かぶにくっついていた茎を小口切りにして、バターで焦がし炒め、スープの上に乗せる。このアクセントが好評だった。

春菊はさっと茹で水気を切り、鯛は強めに塩をしたあと昆布締めに。アクセントとして富澤さんの元寇(酢みかん)を一緒に巻いたら、柑橘の味に持ってかれてしまった。慌てて塩ごま油と一緒に食べることにしたら、酸味がちょっと隠れてなんとかなった。春菊は倍あってもよかったかもしれない。

ねぎは6cmくらいの長さに切って焼くだけ。とろっとさせたいので、焼き色がついた時点で少し水を入れて蓋をしてすぐ開ける。ソースのほうを先に作る。くるみは砕いて炒っておく。ごま油を熱して、刻んだにんにく、自家製納豆味噌、冷蔵庫で寝ていた甜麺醤、どぶろく酢。加熱しながらよく混ぜ、乳化っぽくなったらくるみを入れておしまい。この自家製納豆味噌を愛している。そろそろ2年ものになるが、ずっとおいしくなりつづけていてすごい。これのおかげで、八丁味噌と酢と油の組み合わせにずっとハマっている。

黒米はノーマで余ったのをもらった。ノーマの真似してイカ出汁で炊こうかと思っていたけど、近くのスーパーにちょうどいいサイズのワタリガニがあったので、カニ出汁に変更した。米は4時間くらい吸水させて、ざるにあげておく。鍋に油を入れよく炒めたら、やや煮詰めた熱々のカニ出汁を入れて、オーブンに突っ込んで180度20分くらい。思いのほかちょうどいい粒感に炊き上がってたいへんよろしかった。2人なら一合でちょうどよかった。八頭の収めどころが難しかったので、ローストしたあと油でカリカリに焼いて、リゾットに添えた。なくてもよかった。

にんじんはマルタ風。アルミホイルで包んで芯まで柔らかくなるまでローストした後、アルミホイルを開けて、水分を飛ばすように低温でローストを続ける。底が焦げるのでたまにひっくり返す。表面がしなしなになったら、フライパンにバターを多めに溶かし、吸わせるようにソテーする。ちょっとシナモン。バターの香りづけにクミン、キャラウェイがあればそれも。最後の塩が重要。デザートとしてのにんじんが大好き。

酒屋の彼女が酒を持ってやってきた。1本分のサイズのボトルバッグに四合瓶を2本入れて持ってきており頼もしい。最近、珍しくよく会っている。お互いの人生が落ち着かず、話せる相手が互いくらいしかいないからだろう。ここ1年は、初めて私が彼女の家に行ったり、初めて彼女が私の家に来たりした。互いの仕事内容の発展のおかげで、私が料理をして彼女が酒を用意するという役割分担が明確になり、ついに最高の宅飲みができるようになった。お世辞かもしれないが、すべての料理に彼女は美味しいと言ってくれ、鼻が高かった。こういう日のために私は料理をしている。作りながら飲んでいたら、いつのまにか四合瓶が2本とも空いていた。でも白湯もめちゃくちゃ飲んだので翌日はふたりともケロッとしていた。次に会うのはちょっと先な気がする。ダラダラと連絡することはしない、そういう関係なのだ。

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