2025年12月9日

ドイツ語の勉強を一区切りつけた。解放されるとむしろどんどん情報を吸い込める気がしてふらふら本屋に歩いていった。ドイツ語はおろか、英語の本も読むのには時間がかかる。少しでも知っている内容ならば非母語でもまあ読めるかもと思ってベルリンの壁についての小さな本を買った。日本語の本が恋しくなった。日本にいたときも別に読めていなかったのに。

許されない気持ちと許さない気持ちが行き場もなく腐ったから、もう触らないほうがいいものになってしまったのかもしれない。腐れ神?祟られ女?こうやってどんどん寂しくなって軽くなったあと、果たしてなにを幸せに思うんだろう。「自分を大切にするために」、そこまでする必要があったのか、たぶんあったのだろうとあとから思うしかない。

小さなころ、私はよく怒って泣いて、そのまま喉がちぎれて死ぬんじゃないかというくらい、全身の力で叫び泣いていた。両親は本当に骨が折れただろう。今、もしひとたび叫んだら、同じくらいの力で泣けるような気がする。

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